3月3日は桃の節句・ひな祭りですね(^^♪
ひな祭りといえば女の子のお祭りですが深い由来があります。

「ひな祭り」の元となったのは「上巳(じょうし/じょうみ)」とは3月上旬の巳の日という意味で、のちに3月3日となりました。

その起源は300年頃の古代中国で起こった「上巳節」にさかのぼります。
季節の節目の邪気祓い行事として、老若男女を問わず皆の幸福を願う行事で、その上巳節を遣唐使が日本に伝えたといわれています。

日本でも、災いなどの厄を人形に身代わりとなってもらい、川に流す文化が定着していきました。
それが「流し雛」です。

やがて江戸幕府が五節句を制定し、
1月7日の「人日の節句」
3月3日の「上巳の節句」「桃の節句」女の子の節句
5月5日の「端午の節句」男の子の節句
7月7日の「七夕の節句」
9月9日の「重陽の節句」
となりました。

五節句以外にも、冠婚葬祭やお祝い事、感謝の気持ちを贈る時など人生の節目には必ずお花が添えられます。
お花は思っている以上に身近な存在ですね(^^♪
春の枝物である”花桃”を飾り、家族の健康を願いましょう♪
ぜひ春を楽しんでくださいね!