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クランベリーの特徴

うつむき加減に咲くピンクの花のあとに、丸くてつややかな可愛らしい赤い果実を実らせます。樹高が20cmほどの常緑低木です。本来は湿地や沼地に自生することから、乾燥が苦手で湿気を好みます。暑さにも弱いです。また酸性土を好むので用土に気をつける事が大事です。暑さに弱いですが、寒さには非常に強く、-40℃でも耐えられるといわれています。それゆえ、暖地では生育が悪く、果実も本来の味になりません。

育て方

日当たり

水はけがよい土を好みますが、乾燥に弱いため、ある程度湿気があり日が当たりすぎない場所が適しています。

クランベリーはサイズが小さいので、ベランダや窓辺で鉢植えとして育てている方も多くみられます。ただし、寒い場所に置くことで花芽ができる性質をもっているので、冬でも室内に置かず外に置いて寒気を当てたほうが、実をたくさんつけることが期待できます。

水やり

乾燥に弱ので、水を切らさないようにしましょう。常に土が湿っている状態を保つため、春と秋には毎日、夏には朝と夕方の2回行ってください。

冬には3～5日に1回程度水やりをしましょう。夏には暑さで土壌が乾きやすいので、とくに乾燥に注意して水を与えてあげましょう。

肥料

地植えは2月に有機質肥料か即効性化成肥料を元肥として施し、同じものを9月にも追肥しましょう。
鉢植えは2月・7月・9月に有機質肥料か即効性化成肥料を施しますが、7月・9月は即効性化成肥料がよいです。

クランベリーの花言葉

「心痛の慰め」「慰める」「心痛を和らげる」「天真爛漫」