南国ムードをただよわせていることもあって、エキゾチックな雰囲気のお部屋に最適な観葉植物です。

明るい場所を好みますが、直射日光は苦手で葉っぱが焼けてしまうこともあります。朝方頃にだけ日が当たる明るい半日陰に置くか、レースのカーテン越しで遮光できる場所を選んでください。観葉植物として室内で鉢植えによる育て方をしますので、移動は簡単です。冬越しは室温を5度以上に保つことが失敗しないポイントです。
セロームの樹液に含まれているシュウ酸カルシウムには注意が必要です。サトイモ科の植物に該当することで、里芋を触るとかゆくなる原因でもあります。

土が乾いてからです。春〜秋は、土の表面を触ってみて乾いているのを確認し、ふんだんに水やりします。鉢底から水があふれでてくる量が必要です。冬は、土の乾燥を確認後3日ほど経過してから水やりしましょう。

基本的には肥料を与えなくても大丈夫です。肥料がなくても成長する強さがあります。冬に肥料をほどこすと、肥料焼けを起こして枯れることがあります。セロームをあまり大きくしたくない場合も、肥料は与えないようにしましょう。

花言葉は「用心深い人」「愛の木」です。