夏とは違う雰囲気を漂わせる「秋色アジサイ」が入荷しました。
秋色アジサイの特徴
秋色アジサイとは、もともとは品種名ではなく、通常の開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって、時間をかけてアンティークカラーに変化した状態のことを秋色アジサイと呼びます。
秋色系でも品種によって秋色に変化していく期間が様々です。1ヶ月の間に、次々に色が変化していきます。
また、同じ品種でも置き場所によって、まったく違う色合いになったり、色が変化するまでにかかる期間が変わります。
花の形もきれいで、花が終わった後は、ドライフラワーとして飾って楽しむこともできます。
育て方
日当たり
秋色アジサイの花色の変化を楽しむためには、鉢植えで育て、室内に置いて育てましょう。
雨に当たるとpHが変ってしまい、花の色がきれいに変わりにくくなります。また、直射日光を避けて置いてあげましょう。
窓越しの光に当たっても、花の色がきれいに変化しなくなってしましますので注意しましょう。
水やり
アジサイは、たくさんの水を必要とする植物です。表面の土が乾いたら、鉢底から流れるほどたくさんの水を与えてあげましょう。
鉢の底の受け皿にたまった水はすて、蒸れを防ぎましょう。
肥料
アジサイは2月頃の寒肥と、花後のお礼肥が必要となります。
肥料の成分は、花の色に影響を与えます。綺麗な花色を楽しむためには、花が咲いている間は肥料を与えずに育てましょう。
秋色アジサイの花が終わるのは10月頃です。花を堪能した後、液体肥料を与えてあげましょう。
寒肥は3月の上旬に、効き目がゆっくりと長く効く有機肥料を与えてあげましょう。
秋色アジサイの花言葉
辛抱強い愛情