日本へ入ってきたのは明治時代。ワシントンにソメイヨシノを送った返礼としてやってきました。4月から5月にかけて白や赤の花を咲かせます。

日光を好むので日当たりが悪いと花付きが悪くなります。また、日当たりが良い場所に植えてあっても、枝が混んでいたりすると中の方の枝には日が当たらず、花が付かなくなることがあります。徒長枝などのひょろひょろした細い枝には花が付きませんので、適期剪定が必要になります。

地植えのハナミズキは、根付いてからは特に水をやる必要はありません。ただし、真夏の暑い時期は土が早く乾燥してしまうので適度に水をやると元気に保ってくれるでしょう。まだ鉢植えのハナミズキは、土が乾いたらたっぷりとを目安に水やりをしましょう。

追肥を行うのは主に鉢植えのハナミズキです。まだ生長途中なため、沢山の養分を必要とします。特に必要なのは、花が咲くまでの9月~2月の間。一か月に一度程度で良いですが、追肥を行うと大きな生長が見込めます。

花言葉は「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」です。