高原のお花畑を彩るさわやかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くのでこの名がつけられたそうです。ユニークな花形とソフトなブルーの色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には、自然な風情が感じられます。小花が集まって大きな頭状花を形づくり、外側の花弁が大きく広がるのが特徴です。

日当たりと水はけのよいことが大切で、多くのものは比較的冷涼な気候を好みます。根が張るとかなりの乾燥に耐えられます。多湿に注意し、鉢では用土が乾いたらたっぷり水やりします。