岩手県から「冬咲きクレマチス・アンスンエンシス」が入荷しました!

冬咲きクレマチスの特徴


クレマチスは、古くから親しまれてきたガーデンプランツの一つ。クレマチスというと初夏に花が咲くイメージがあり、また、四季咲きタイプのように繰り返し花が咲くものもあります。いずれも冬には、大半は葉が落ち、枯れたような株姿で休眠期に入ってしまいます。しかし、じつはクレマチスは、系統や品種によって開花期がさまざまで、冬枯れのガーデンをシックに演出してくれる、冬咲きのグループもあります。白やアイボリーホワイトの下向きに咲くユニークな花は、派手さはないものの、十分に冬の庭を楽しませてくれます。
冬咲きタイプのクレマチスは、常緑性と落葉性に大別できます。アンスンエンシスは常緑性冬咲きタイプを代表する原種です。夏に伸びたつるの節々に、花弁の先端がくるんと反転した花を咲かせます。

そのほか、いくつかの冬咲きの原種があり、冬のガーデンで活躍します。

育て方


日当たり

日光を好むので、半日以上よく日が当たる場所で育てるのが理想的です。半日陰でも明るさがあれば、やや花つきが悪くなったり徒長しやすいですが、花を楽しむことはできます。

水やり

鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまで、たっぷりと水を与えましょう。特に夏は乾きやすいので、1日に2回水やりが必要な場合もあるので様子を見てください。

庭植えでは、根が活着してしまえば、基本的に水を与える必要は特にありません。ただし、晴天が長期間続いたり、葉がぐったりとしおれるようなときは、たっぷりと水やりしてあげましょう。

肥料

葉がついている生育期間中は、定期的に肥料を施すと株が充実します。緩効性肥料を真夏を除き、1~2か月に1回、液体肥料を月2~3回を目安に施しましょう。なお、植えつけ時には、元肥を施しておきましょう。

クレマチスの花言葉


「旅人の喜び」「美しい精神」「策略」