東京からお招きしたデザイナー曽我部氏と飲食中での会話…

都会でのウェディング(結婚式)装花について….

結婚式場とお花の装花の契約をする際は必ずといってマージンを支払わなければいけません。これは当然の事です。

例えば店舗を構えると、地主さんにテナント料を支払うのと同じです。

また百貨店に出店するとそのテナント代金+売上に応じて歩合(マージン)を支払うケースもあります。

結婚式の仕事においても店舗での仕事でも仕入れや広告費や水道高熱費・車両費・ガソリン代といった経費がかかります。

仕事とはお客様への貢献だと思っているのですが、それ以上に経費というものが必になってくるわけで、その経費を抑える事により人件費(スタッフの給与)を増やすことができるわけです。

しかし、結婚式のマージンは年々上がってきたことにより人経費を算出するのが難しいなってきています。

曽我部氏もしっかり結婚式を選択し、自分の持っている技術を新郎新婦の為に提供する事を目的とし日々活動しているようです。

本当素晴らしい事だと思います。

私も若き頃、県外でフラワーデザインや教室・結婚式などの仕事をメインにやっていたのですが…

福井に戻り小売り1本でやる!と決めて27年になりました。

その当時を考えて再度振り返ると…どちらにしても商売は楽しいようで我慢しなければいけないところも多い….

小売業として店舗や設備に投資し、それを償却していくのは結婚式マージンと同じです。でもたくさんのお客様に喜んでいただく為の投資でもあるわけですから…

とにかく、今回の曽我部さんとの時間は私にとって貴重な時間でもありました。

やはり色々な事を話して仲間を増やす!って大事ですね….