こんにちは!開花園です(*’ω’*)
今日から本店では
「多肉植物フェアー」が始まりました!
ぷっくりとした可愛いくて人気の多肉植物がたくさん入荷してます!
- プロリフェラ
- ブロンズ姫
- 桜吹雪
- セダム
- ハオルチア
などなど
全国各地から集まってきました!
中でも長野産の多肉植物は、高い山で育てられ寒い地域特有の実が締まった優れものです!よりぷっくりとした愛らしさが増しています(*’ω’*)/
そのぷっくりした葉は、いわば貯水タンク。英語では「Succulent Plants(水分が多い植物)」と呼ばれています。太陽光を浴びることで、成長するためのエネルギーが作られ、すくすくと育っていくのが多肉植物です。
小さいものから大きなものまで揃っているので、寄せ植えやお気に入りのポットに入れてお部屋のアクセントにしてくださいね!
今回は多肉植物の育て方についてまとめました。
多肉植物の種類
多肉植物にはいろんな種類があり、育て方もそれぞれ違ってきます。寄せ植えにするときは、同じ仲間同士で。 必要とする水の量や光の当て方が似ているため、初心者でもうまく育てられます。
多肉植物はメジャーなところでは、以下の5つの系統に分類されます。
ベンケイソウ科
- クラッソラ属
- セダム族
- アエオニウム属
- グラプトペタルム属
- カランコエ属
- コチレドン属
- パキフィツム属
- ブラプトペラルム属
- ヒロテレフィウム属
多肉植物といえばこのグループを想像される方が多いといわれています。水分を蓄えられるように、葉や茎はぷっくりと肉厚の作り。茎が短く、低木のようになったり、葉がロゼット状(八重咲きのバラのような形)になったりと形はさまざま。屋外の日差しのもとで、すくすくと成長します。
サボテン科
- ノトカクタス属
- レブチア属
など
形から「柱サボテン」、「ウチワサボテン」、「玉サボテン」などに分類される。種類が非常に多いため、園芸の世界では多肉植物と区別して扱われる。
キク科
- セネシオ属
- オトンナ属
など
キク科と聞くと、お花の菊を連想しますが世界では約950属2万種の植物が認められており、もっとも進化し、多種多様に分かれているのがキク科。
有名なグリーンネックレスも実はキク科なんですよ。
水を多く求める性質があるので、枯らさないようにお水はしっかりと与えましょう。
パイナップル科
- アナナス属
- サンゴアナナス属
- グズマニア属
- チランジア属
- ネオレゲリア属
- インコアナナス属
など
木や岩などに着生するエアプランツや葉の根本に水分を蓄えるタンク系植物などがこの科になります。エアプランツは土も水もいらないと思われがちですが、空気中の水分だけでなく、霧吹きなどをして定期的に水やりをしてあげましょう。
ツルボラン科
- アロエ属
- ガステリア属
- ハルオチア属
など
絶大な人気のハルオチアは、この科に属します。ぷっくりと膨らんだ半透明の葉に水分と栄養分を蓄えながら、きれいなロゼット形に成長します。
半透明の窓のようなつくりのハルオチアは、室内でも元気に育つ植物です。
多肉植物の植える準備
お好きな苗を購入してきたら、早速植えましょう。
用意するもの |
|
多肉植物 | できるだけ同じ科 |
土 | 多肉植物・サボテン専用の土 |
鉢 | ・底に穴が空いている ・素焼き鉢なら、通気性が抜群です ・根を張れる深さがある大きさ |
道具 | ・スコップ ・木製マドラーまたは割りばし ・ハサミ ・鉢底ネット |
多肉植物の植え方
- 苗が入っているポットの下のほうをもんで、土をやわらかくほぐしましょう。やさしくやさしく、もみましょう。
- 苗をやさしくつかみ、そっと引っ張り出します。根がしっかり張っている場合は、根を傷つけないように引き出します。横にして出すと葉の間に土が入り込んでしまうので、必ず上へ向けて出すこと。
- 根についている古い土は、根を軽くもんで落とします。
- 植え付け時に最適な長さは、器に入れたときに、底につかない程度です。長い場合はハサミで根をカットしましょう。
- ネットを鉢底に敷きます。虫が穴から入らないようにするのと、土がこぼれないようにするためです。
- 土を入れましょう。まずは1㎝ほど浅く。
- 苗を片手でそっと持ち、鉢を回しながら、脇から少しずつ土を入れます。
- ふんわりと、鉢の8分めまで土を入れたら、鉢の側面を手のひらで軽く叩き、土を底へ落とし込みます。トントントンと。植えたい植物が中に落ち込まないよう、あいた手で植物を押さえましょう。
- マドラーを土の中に差し込み、上下に突いていくと、土の中の隙間が解消されます。根を傷つけないように、鉢の縁に沿って動かします。土が詰まったら、また土を加え、マドラーで突いてを繰り返します。。根が露出していると弱ってしまうので、根が隠れているか、しっかり確認しましょう。
水やり
水やりは植えてから1週間後に与えます。根が安定しはじめる頃、鉢底から水がざーっと出るまで水をかけます。葉に水をかけると、二酸化炭素の取り込み口である気孔の目詰まりもリセットできます。
水やりの頻度は、「2週間おき」を目安に。
とはいえ、地域や置き場所によって様々なので、割りばしやマドラーを土に挿して
濡れていたら水やりはせず、乾いていたらたっぷりお水を与えましょう。
寄せ植えにしても可愛い多肉植物。マグカップに一つだけ植えてもインテリアにピッタリです。穴のない容器に植える場合は、根腐れ防止剤を入れてくださいね。これからの季節にぴったりの多肉植物を植えて楽しんでくださいね!