こんにちは開花園です!

植物を育て終えた後の土、みなさんどうされていますか?

お住まいの自治体によって異なりますが、ごみに出してはいけない所もあります。

置いておくのも邪魔だし、山に捨てるのはもっての外!

毎回買うのもお金がかかりますよね。

そこで!

土のリサイクル方法をお教えします!!

 

何故、古い土を使ってはいけないのか


①植物の根などの前作のゴミが混ざっている

②害虫や病原菌・ウイルスなどが潜んでいる

③土の団粒構造が崩れている

④植物のための養分が失われている

⑤連作障害が出やすい事などで、これらが原因で植物が元気に育ってくれない。

 

新しい土の特徴


①水はけが良い(排水性)

②水もちが良い(保水性)

③肥料もちが良い(保肥力)

④病害虫に侵されていない(清潔)

 

ということは、古い土を水はけよく、水もちよく、肥料を与え、殺菌してあげれば

また新しい土のように再利用できるということです!

 

土の再利用の仕方


  • 土を掃除する(ふるいにかけて不純物を取り除く)

育て終えた植物の根っこを取り、根っこに付いた土を綺麗に取ります。

粗目のふるいで土に残ったゴミ(根っこ、害虫、葉、肥料かす)を取ります。

鉢底石などは別途とり分けて洗いましょう。再利用できます。

 

  • 土を消毒する(害虫や土壌病原菌・ウイルスを退治する)

ふるいにかけた土を消毒します。

夏は容器に広げた土を水で湿らせ、黒いビニール袋に包んで直射日光に当て、消毒

します。

冬は容器に広げた土に熱湯を万遍なくかけ、屋外に置いて霜と寒さにさらします。

2~3週間に1度かき混ぜてしっかり消毒します。

夏や冬の終わり、植物の栽培が一段落した時期に行うと良いでしょう。

 

  • 土の肥料量を改善する(土壌改良材、堆肥・腐葉土などの有機物を混ぜる)

使用済みの土は、生長に必要な肥料が不足していますので堆肥や腐葉土などの有機

物を混合して土のバランスを整えます。

緩効性粒状肥料(マグァンプK)を土全体にしっかり混ぜ込み、不足している養分

を補う事が必要不可欠です。

 

 

よーくかき混ぜてから再利用してくださいね!

 

わかりやすい動画のご紹介


 

 

「カーメン君」ガーデンチャンネル

土の再生利用についてわかりやすくご説明されています!

是非ご参考にしてください(*’ω’*)!

 

 

 

 

 

こんの