「エアープランツ」が入荷しました。
エアープランツの特徴
空気の水分を吸収して生きている植物です。
エアプランツとは、土のない空中で育つ植物です。そのことから『エアー』という呼び名がつけられました。
一般的な植物のように、土の中に根を張り成長するのではなく、岩石や他の樹木などに着生し、葉や根から雨や空気のわずかな水分を効率よく吸収し、成長します。
原産地は、北アメリカ南部~南アメリカと幅広く生息し、雨の少ない砂漠から、日差しが少なく、絶えず雲や霧のかかる湿度が高い雲霧林で、岩石や樹木に張り付いて生活し、なんと600以上もの種類が存在します。
エアプランツの最大の魅力は『手軽さ』と『インテリア性』です。
そのオブジェのような姿から、インテリア性に富み、手軽に天井から吊るしたり(ハンギング)、壁に掛けたりと、自由自在の飾り方ができます。
まさに生きたオブジェとして、お部屋をおしゃれに彩ってくれます。
育て方
日当たり
日当たりの良い場所もしくは明るい日陰で育ててあげましょう。
ほとんど日に当たらないと育ちにくいので気をつけてください。
しかし、夏場の直射日光に当てると葉焼けすることがあります。 夏場は半日陰に移動させると良いでしょう。
水やり
霧吹きでエアプランツ全体をスプレーしてたっぷり株全体しっかりにしっかりと濡らします。濡らしたあとはきちんと乾かしましょう。きちんと内側まで乾いていないと蒸れてしまい、エアプランツが腐って枯れる原因にもなります。
乾燥しているなと思ったら水やりの回数を増やすことも大事。様子をみて調節しましょう。季節や湿度、環境により水やりの頻度は変わります。目安は週2回以上です。
月に1~2回はソーキングをしてあげましょう。
ソーキングとは、バケツやボウルなどの大きめの器に水をはり、その中にエアプランツをつけることですが、時間は6時間程度が目安です。
肥料
肥料は必要ありませんが、ソーキングの際に、器に張った水に液体肥料を数滴入れてもよいでしょう。