青紫の実とともに白い花や紅葉も楽しめます。果樹の中では丈夫で病害虫も少なく、低木程度の扱いやすい大きさで、一般家庭での無農薬栽培にピッタリです。
- 管理:苗木を植えた場合、2年程度は花芽を摘み取って養生します。成木を植えこんだ場合はその処理はいりません
- 剪定:落葉期 落葉期に邪魔な混み枝や、内側を向く枝、下向きの枝などを切り取ってスッキリさせます。花芽のある太い枝は強く切り詰めないようにします。細い枝には実をつけないので、これも切ります。ハイブッシュ系は実をつけた枝は3年程度で劣化するので更新します。ラビットアイ系は劣化が遅いので倍の6年程度を目安にします
- 肥料:果樹には珍しく多肥の必要がないので、冬に有機肥料を袋の表記よりやや少なめに与えます。さらに6月頃に追肥すると勢いが保てます
- 病害虫:比較的強いですが、葉に斑点が出る葉枯病がたまに発生することがあります
洋風の庭や自然風の庭に合います。果実が目的の場合は同系統の違う品種を2本以上植えます。マルチングするために根元には何も植えない方がよいでしょう。
花言葉は「実りのある人生」「知性」