つるバラは「つる」という言葉がつくものの、アサガオなどほかのつる性植物のように自ら絡みつくことはなく、枝を長く伸ばすだけです。そのため、伸びた枝をアーチやオベリスク、フェンス、パーゴラなどの構造物に誘引して観賞するのが、一般的な楽しみ方です。

はなるべく日当たりと風通しのよい場所で栽培します。風通しが悪い場所では、うどんこ病が発生しやすくなりますので注意しましょう。

鉢植えは、年間を通して鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。庭植えは、真夏などに雨が少なく乾燥する場合のみ、たっぷりと与えます。

鉢植えは、生育期は液体肥料や発酵油かすの固形肥料などの置き肥を定期的に施します。また、冬に寒肥として発酵油かすの固形肥料などを施します。庭植えは、冬に寒肥として発酵油かすの固形肥料などを施し、若い株は花後にも追肥すると効果的です。

花言葉は「無邪気」「爽やか」です。