昨年の冬に新規契約した日本最大の取り扱い量(鉢物)のある豊明花き市場に行ってきました。
弊社は地元福井県に1社・石川県に2社・京都府に2社・大阪の仲卸会社1社・そして名古屋に1社….合計6社の取引市場があります。
自分で言うのもなんですが、多分これだけ取引契約をしている小売店は全国でも稀だと思ってます。
その理由に、各市場において契約している生産者も違い、全国からたくさんの植物を揃えるにはたくさんの取引市場が必要となります。
またそれぞれの市場によって強みと弱みがあります。生産者の圃場からの距離・取り扱い量や品質・相場や保管管理・展示会や情報提供など….
取引市場があればあるほど、市場さんから弊社で買ってね!と言われますが、市場も競争です。私達もお客様から選ばれる工夫をしなければいけません。
これは仕入れであろうが販売であろうが差別する必要はありません。
昨年契約したこの市場は品質は抜群ですが、取引するのが超大手の園芸店や卸会社…商品を獲得するにもそう簡単にはいきません。
力が強ければ、力の強い人が集まります。弱ければ弱い人が集まります。
それは市場であろうと販売店であろうと同じだと思ってます。
自社を強くするには、取引先を選択できるような強さまで成長させるのが私の目標でもあります。
しかし、弱くなる時もあります。その時にはその時に応じて買付する市場を選択していけばよいだけです。
そんな感じで名古屋まで….全て注文で100ケースの植物を仕入れてきました。
トラックに植物を積み込みしていると…隣のトラックが良く似た社名….
本当ビックリです。帰りの養老サービスエリアの食堂の人があまりにも少ないのもびっくりです。
コロナウィルスの影響でしょうね….。コロナに負けず頑張っていきます。
代表 mikuni