ピレアの仲間は熱帯から亜熱帯に400種が分布しています。

直射日光に弱いので、春も冬も明るい日陰や室内のカーテン越しなどの
柔らかな日差しの中で育ててください。
木漏れ日をイメージすると丁度いいでしょう。
ある程度の耐陰性があるのですが、ほぼ日の当たらない場所で管理すると、
さすがに弱り枯れてしまいますので、あまりにヒョロヒョロになるようであれば、
ピレアの管理場所を移動させて明るい場所に移動させてください。

ピレアの耐寒温度が5度なので、当然霜に当たると枯れます。
戸外の日陰に置いておくと見落としがちになるので、気をつけてくださいね。

また、湿っている状態を好みますが、冬は水をやり過ぎないで下さい。
春~夏に掛けては土がある程度は湿っている状態が好ましいですが、
冬になると成長が鈍くなり、水を吸い上げる力が落ちますので、
土が乾いて数日経過してから水をやる程度に抑えてください。
ピレアに限らず、冬に成長が鈍化する植物の多くが冬に水を控えると耐寒性が増します。