兜丸(かぶとまる)は、ウニのようなサイズ感と
独特の綿毛のような白い部分(棘座:しざ)を持つ人気のサボテンです。
肌には「星点」と呼ばれる白斑があって可愛い容姿です。
年間を通して、日当たり、風通しのよい戸外で管理しましょう。
強い光線とある程度の高温(生育期は30~40℃以上)を好みますが、
昼夜の温度差をしっかりつけることで、締まった株に生育します。
最低温度が15℃を下回ったら、戸外で管理している株は
よく日が当たる室内の出窓などに移して風通しを少なくして、
日中の温度が上がるように心がけ、
最低温度が5℃以下にならないように管理しましょう。
日差しが弱く多湿になってしまうと、棘座が茶色くなったり、
後に根ぐされが起こりやすくなるので注意しましょうね。